2009-01-01から1年間の記事一覧

その7 人間やめちゃったあなたに贈る本。

高校生の頃、発狂して虎になった人の話を国語の教科書で読んだ記憶があるが、なんでまたあんな文章を読まされたのかいまだに謎である。朝起きたら昆虫だった人の話も習った。やはり謎だとしか思わなかった。あとになって、それが日欧における文学の古典だっ…

その6 旅に出るきっかけをくれた本。

人生の贅沢のひとつに、好きな本、大切な一冊で書かれた場所を訪ねることがある。観光客としてよその街を眺めたところで、表層的な部分に触れるのがやっとだろうが、その街を心底愛した人の言葉を手がかりにすることで、自らの乏しい頭やぼやけた眼をごみ箱…

その5 性に振り回されてしまった後に読む本。

他人の話となると冷静でいられるのに、いざ自分が直面すると、どう考えてもばかな行動をとってしまうことは色々とある。何といってもその代表は、性の問題だ。 まず冷静に考えてみる。性には子を作る目的と、さわったり愛をささやき合ったりして感覚的にうれ…

その4 世界音痴を自覚したときに読みたい本。

日本人が理解しにくい国際ニュースの一つにパレスチナ問題がある。テレビのニュースや新聞の国際面でドンパチやっているのは知っていても、正直言ってほとんどの人々が興味を持っていないのではないだろうか。 僕らのパレスチナ問題の認識というのはせいぜい…

その3 こんなつまんない飲み会、帰ればよかったかなぁ…と思った夜に開く本。

くるりの歌に「僕が旅に出る理由は だいたい百個くらいあって…」(「ハイウェイ」)という詞があるけど、それを言うなら、私が飲み会から帰りたい理由だって、たまに百個くらいある。 ひとつめは歌と同じで「ここじゃどうも、息がつまりそうになった」ふたつ…

その2 旅に出たくなったとき開く、他人様のアルバム。

よく「このボンボンが!」と罵るので、「金持ちが嫌いなんですか」と聞かれたけど、そんなことないです。そりゃあ僕は貧乏人だけど、やっぱりいい生まれ、いい育ちをした人というのは、自分と別の世界を知っているし、違う考え方をするので、おもしろい。島…

その1 日々の仕事がいやになったとき、開く本のこと。

本について語るのは難しい。 「面白かったよ〜」「あ、そうですか」 で終わってしまうと、そんな話はやめておこうかという気になる。たまたま趣味が合えばいいけど、もともと好きな人と、好きを確かめ合うことってときに空しい。 一冊の本を「面白い/面白く…

ごあいさつ

本について語る場所を作ろう、と思ってこのブログを始めました。 書き手はいま現在二人だけですが、本について何か書きたい(けど一人でやるのは心もとない) という思いの人がいたらどんどん加わってほしい、と思ってます。 テーマは特になし。 ルールは「…