営業先の書店で、面白い本をみつけた。坂口恭平という人が書いた『独立国家のつくりかた』という新書だ。どことなく不穏なタイトルなのに、帯に大きく入っている写真は日本家屋の隣にあるツリーハウス。その窓際で青年がひとり、外を見ている。直感的に、こ…
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